【暫定版】2010年代の評価の高い名盤ランキング TOP 10

2010年以降にリリースされた全アルバムのうち、現時点で世界的に最も評価されている名盤とは? 海外サイト*で音楽誌やリスナーにより名盤として挙げられたポイントが最も高かった 2010 年代(2000~2017)のアルバムの上位 10 作品をご紹介します(2017年10月時点)。
*Best Ever Albums

このランキングは、2010年以降にリリースされたアルバムのうち、2015年以降に投稿された名盤リストに挙げられたポイントを集計して作成しています。Best Ever Albumsに挙げられる名盤はロックが多いのですが、2010年以降はヒップホップも多くランクインしています。

1位:『My Beautiful Dark Twisted Fantasy(マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー)』Kanye West(カニエ・ウェスト)

2010年発表。いろいろと物議を醸すことの多いカニエ・ウェストですが、音楽の才能は本物です。グラミー賞や音楽誌でも大絶賛を受けたこのアルバムは、史上最も高い評価を受けているヒップホップ・アルバムでもあります。ジャンルを問わず支持されており、オールタイム・全ジャンルのランキングでも52位にランクインしています(オールタイム・全ジャンルのランキングはこちら)。

2位:『To Pimp A Butterfly(トゥ・ピンプ・ア・バタフライ)』Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)

2015年発表。近年最も高い評価を受けているヒップホップ・アーティストであるケンドリック・ラマーのメジャー 2 作目です。犯罪が多い都市として有名なコンプトン出身ですが悪(ワル)ではなく善良な市民であるラマーの葛藤と姿勢は、人種を超えて広い共感を得ています。このアーティストについてはこちらの記事で名盤トップ3とともに曲などを紹介しています。本作は、グラミー賞で史上2番目に多い11部門にノミネートされるなど、前作を超える高い評価を受けています。発表から間もないにもかかわらずオールタイム・全ジャンルのランキングで76位に位置しており、これから順位を上げていく可能性もあります。音楽と社会に対する真摯な姿勢はオバマ元大統領も注目するほどであり、今後も活躍が期待されます。

3位:『The Suburbs(ザ・サバーブス)』Arcade Fire(アーケイド・ファイア)

2010年発表。現代を代表するロック・バンドの3作目。葬儀をテーマとした1stアルバム『Funeral』よりは評価は下がりますが、郊外をテーマとしたこのアルバムも高く評価されています。最初の2曲が特に素晴らしい(トラック#15も)。

4位:『Good Kid, M.A.A.D City(グッド・キッド、マッド・シティー)』Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)

2012年発表。ケンドリック・ラマーのメジャー・ファースト・アルバムです(全体78位)。初期から高い完成度を誇っており、エミネムにゴースト・ライターの存在を疑われたほど。ドクター・ドレーが参加している曲もありますが、それが目立たないほど全体のクオリティが高く、アルバムを通してストーリーがあり、奥が深いシリアスな作品です。

5位:『Lonerism(ローナイズム)』Tame Impala(テーム・インパラ)

2012年発表。オーストラリア出身のバンドの2作目。サイケデリックなビートルズのようなサウンドで、グラミー賞のベスト・オルタナティブ・ミュージック・アルバムにもノミネートされています。

以降はタイトルのみの紹介とさせていただきます。

6位:『Carrie & Lowell』Sufjan Stevens(スフィアン・スティーヴンズ)(2015)

7位:『A Moon Shaped Pool』Radiohead(レディオヘッド)(2016)

8位:『Modern Vampires Of The City』Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド)(2013)

9位:『High Violet』The National(ザ・ナショナル)(2010)

10位:『Channel ORANGE』Frank Ocean(フランク・オーシャン)(2012)

2017年10月時点のポイントでは、以上の結果となりました。ランキングは今後も変動すると思われるので、定期的に更新する予定です。

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