ビートルズの名盤ランキング TOP 5【名盤ナビ】

ビートルズの名盤ランキング TOP 5

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ザ・ビートルズの全作品中、史上最高の名盤としてリストアップされたポイントに基づく客観的ランキングを紹介します。*

3位までは僅差であり、当サイトの全ジャンル・オールタイムの名盤ランキングでも 3~5 位を占めている、名盤中の名盤です。ビートルズは 1966 年を最後にコンサート活動を停止して以降、コンサートでの再現が難しいスタジオ・アルバムの制作に注力しており、その頃の作品が特に高く評価されています。

*当サイトのランキング根拠について

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5位:『Rubber Soul(ラバー・ソウル)』

1965年発表の6作目。ジョージ・ハリスンがインドの楽器シタールを初めて導入した作品です。

4位:『The Beatles (The White Album)(ホワイト・アルバム)』

1968年発表の9作目で二枚組の作品。幅広い曲調の 30 曲を収録しています。

3位:『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)』

1967年発表の8作目。世界初のコンセプト・アルバムと呼ばれ、サイケデリックなサウンドとなっています。ビーチボーイズの名盤『ペット・サウンズ』の影響も受けたそうです。

2位:『Revolver(リボルバー)』

1966年発表の7作目。ビートルズがレコーディング・バンドとなり、コンサートで演奏されることがなくなった初のアルバムです。サイケデリックなサウンドとなっています。

1位:『Abbey Road(アビイ・ロード)』

1969年発表の11作目。ビートルズ解散間近に制作されたこのアルバムが最も高い評価を受けています(2位と差はなく、ほぼ同ポイントです)。個性的なメンバーがそれぞれ才能を開花させ、作品を出すたびに過去に負けない名盤を残していったことには本当に感服します。

ビートルズと私

ビートルズとの出会いは中学生のときでした。当時の英語教師が熱心なビートルズ・ファンで、英語の勉強との名目でビートルズの曲をかけまくっていたのがきっかけです。しかし、「Hey Jude」、「Yesterday」、「Let It Be」などの有名曲は、どれもそれなりに良い曲だとは思うし、売れたであろうことも納得できたのですが、心底すばらしいと思うことはありませんでした。反抗期真っただ中で、大人が押し付けてくる「良い曲」を素直に受け取れなかったせいもあるかもしれません。

でも一曲だけ、やたら耳に残った曲があり、それが『Revolver』に収録されている「Here, There and Everywhere」でした。

コーラスの何とも言えない解放感と、少し変わっているメロディ展開がツボでした。今になって調べてみると、この曲は
The Beach Boys の「God Only Knows」に影響されてポール・マッカートニーが作曲した曲で、ポール自身もメロディ・ラインが気に入っていて、「ビートルズ時代に作曲した中で最も好きな曲」と語っているとのこと。ジョンも『Revolver』で一番好きな曲だそう。

そんなことがあり、大人になって名盤ランキングでビートルズ作品が上位を占めていることを知ってから、改めて聴き直してみようと思い選んだのは、『Revolver』でした。ビートルズについて漠然と思っていたイメージとは異なるつくり込まれたサウンドは、最初から最後まで、素晴らしいとしか言いようがありません。『Abbey Road』も、そのうちじっくり聴いてみようと思っています。