ダフト・パンク(Daft Punk)の全作品中、名盤としてリストされたポイントに基づく客観的ランキングを紹介します(ランクの詳細)。
ダフト・パンクはフランスを代表する電子音楽(エレクトロ/ハウス/ディスコ)デュオであるだけでなく、ダンス・ミュージックの歴史の中でも大きな影響力を持つアーティストです。
ダフト・パンクの二人は漫画家・松本零士氏の大ファンであり、氏が手がけたアニメPVも有名です。
ダフト・パンクの楽曲はオリジナリティにあふれ、一音一音が吟味されて作り込まれているからか、流行に左右されがちな音楽シーンにおいて常に古さを感じさせない魅力があります。
2021年2月に惜しくも解散が発表されてしまいましたが、彼らの残した音楽はいつまでも愛され続けることでしょう。
ダフト・パンクの作品中、海外で評価されている名盤ランキングは以下のようになりました。
4位:『Alive 2007(ピラミッド大作戦)』
2007年に発表されたライブ・アルバムです。
スタジオ・アルバムとは違った魅力が詰まっており、グラミー賞でベスト・ダンス/エレクトロニック・アルバムに選ばれています。
この音源は YouTube で聴くこともできます。
3位:『Homework(ホームワーク)』
1997年のデビュー作です。
「Da Funk」は初期の名曲です。
2位:『Random Access Memories(ランダム・アクセス・メモリーズ)』Daft Punk(ダフト・パンク)
2013 年発表の比較的新しい作品です。ファレル・ウィリアムスをフィーチャーし、グラミー賞年間最優秀レコードを受賞した「Get Luckey」だけでなく、面白い曲がたくさんあります。
「Get Luckey」
ストロークスのジュリアン・カサブランカスが参加している楽曲も名曲です。
参考 ストロークスの名盤ランキング TOP3
1位:『Discovery(ディスカバリー)』
2001 年発表の作品。流行りもののようでいて実は徹底して選び抜かれた音選びは時代を超えて飽きさせません。当時どこでも耳にするほど大ヒットした「One More Time」から始まる冒頭の 4 曲はすべて特に素晴らしく、各曲異なる魅力があり、アルバムを通して聞きたくなります。
「One More Time」