ボブ・ディランの名盤ランキング TOP5+名盤ライブ・アルバム

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ノーベル文学賞まで受賞したボブ・ディラン(Bob Dylan)は、現在、個人として史上最も高い評価を受けているアーティストです。音楽性を変えながら数々の名曲・名盤を残しているディランは、どのアルバムから聴くべきか悩ましいところがあります。

ここでは、海外サイトで音楽誌やリスナーにより名盤リストに挙げられたポイントの総計に基づいて(詳細)、ディランの特に評価の高い名盤をランキング形式で紹介したいと思います。

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5位:『The Freewheelin’ Bob Dylan(フリーホイーリン・ボブ・ディラン)』

1963年発表。名曲「風に吹かれて(Blowin’ In The Wind)」から始まる初期の名盤です。

4位:『Bringing It All Back Home(ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム)』

1965年発表。ディランがロックを始めた1作目。フォーク・ロックの名盤です。

3位:『Blood On The Tracks(血の轍)』Bob Dylan(ボブ・ディラン)

1975年発表。内省的な内容ながら大ヒットしたアルバムです。

2位:『Blonde On Blonde(ブロンド・オン・ブロンド)』

1966年発表。「I Want You」などの名曲が収録されています。

1位:『Highway 61 Revisited(追憶のハイウェイ61)』

1965年発表。「Like A Rolling Stone」はフォーク・ロックだけでなくロックを代表する名曲です。

ローリングストーン誌の選ぶオールタイムベストアルバムでは第4位に選出されています。「Ballad Of A Thin Man(やせっぽちのバラッド)」や「Desolation Row(廃墟の街)」という曲も高評価を得ています。

番外:『ロイヤル・アルバート・ホール』

上記のランキングとは別に、RateYourMusicという世界の音楽コミュニティのオールタイム・ベスト・ライブ・アルバムで2位にランクインしている名盤が、ボブ・ディランの『ロイヤル・アルバート・ホール(The Bootleg Series Vol. 4: Live 1966 – The “Royal Albert Hall” Concert)』というライブ・アルバムです(ちなみに1位は日本のバンドです)。

このライブ・アルバムは、1966年、ボブ・ディランが音楽的転向を図っていた時期に聴衆に「ユダ!」と叫ばれひと悶着あったという有名な事件が記録されています。タイトルにブートレッグとありますが海賊盤ではなく、海賊盤でしか聴けなかった音源が1998年になって初めて公式盤としてリリースされたものです。
必聴。

また、ボブ・ディランの極上の歌詞を日英両方で味わうなら、次の本がおすすめです。