日本人が選ぶ邦楽の名盤ランキング TOP10 に挙がっているように、ゆらゆら帝国は歴史に残る日本のオルタナティブ・ロック・バンドです。
しかし、「どのアルバムが最高傑作なのか」と聞くとファンでも票が分かれ、どのアルバムを買うべきか悩んでしまうかもしれません。
シングルを中心に集められた次のベストアルバムもリリースされていますが、2004 年までと時期が限られます(ファンにはこの Disk 2 もお勧めです)。
バンドとしては、最後のアルバム『空洞です』を「過去最高の完成度」としていますが、ファンにとっての名盤はまた別かもしれません。
ファンにとってのアルバム・ランキング TOP5 は、このページ末尾のアンケートによると、以下のようになりました(2023/4月時点の集計結果)。
アンケートは特に期限は設けておりませんので、変動があればランキングを更新したいと思います。ご協力いただけると幸いです。
同票4位:『Sweet Spot』
2005 年リリースの 10 作目。「ロボットでした」、「タコ物語」などが収録されています。
同票4位:『ゆらゆら帝国のめまい』
2003 年リリースの 9 作目。『ゆらゆら帝国のしびれ』と同時発売されたメロウなアルバムで、「ドア」、「恋がしたい」、「冷たいギフト」、「星になれた」などが収録されています。
3位:『ゆらゆら帝国のしびれ』
2003 年リリースの 8 作目。『ゆらゆら帝国のめまい』と同時発売された刺激的なアルバムで、「誰だっけ?」、「夜行性の生き物3匹」、「貫通」、「無い!!」などが収録されています。
「夜行性の生き物3匹」は、曲だけでなく、ミュージックビデオ(YouTube)もお勧めです。
2位:『空洞です』
2007 年リリースの 11 作目。表題曲のほか、「なんとなく夢を」などが収録されています。
1位:『3×3×3』
1998 年リリースの 4 作目。読み方は、「さんかける さんかける さん」です。
Cornelius に高く評価されたメジャーデビュー作で、表題曲のほか、「昆虫ロック」や「ドックンドール」、「発光体」などが収録されています。
以上。メジャー 1st アルバムが一位となりました。
とはいえ、どの作品も素晴らしく、駄作などないのでどれもお勧めです。
バンドは解散しましたが、ソロ活動も見逃せません。
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