イントロが素晴らしい曲にハズレはありません。ここでは、私が聴いたことのある曲のうち、特にイントロがおすすめの名曲をご紹介したいと思います。
当サイトは客観的な名盤ランキングを提供することを心がけていますが、今回はあくまで主観です。主観ではありますが、ほとんどは名盤と呼ばれる作品から 11 曲を選曲しています。
イントロの発想が素晴らしい名曲
まず第一に紹介したいのが、オーストリアのTame Impala(テーム・インパラ)の「The Less I Know The Better」(2015年)です。
このベースは頭から離れず、何度聞いても感嘆します。
次は、The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)の名盤『ペット・サウンズ』の1曲目「Wouldn’t It Be Nice」(1966年、邦題:素敵じゃないか)です。
このイントロの音はエレキギターだそうです。
イントロがおすすめの日本の名曲
日本を代表するロックバンド、はっぴいえんどの名盤『風街ろまん』(1971年)の一曲目「抱きしめたい」です。
細野晴臣のベースと松本隆のドラムの絡みがかっこよく、たまりません。
大瀧詠一の「君は天然色」(1981年)もお勧めです。
イントロを聴くだけで気持ちよくなれます。多くのCMに使われるのも納得です。
イントロで一気に引き込まれる名曲
イントロを聴くだけで、一気にその曲の持つ世界観に飲み込まれるような曲があります。
The Smashing Pumpkins(スマッシング・パンプキンズ、スマパン)の名曲「Today」(1993年)はそんな曲の一つです。
ドラゴンアッシュの「Grateful Days」にサンプリングされていたことで、日本でも聴いたことある人は多いのではないでしょうか。
続いては、Fleetwood Mac(フリートウッド・マック)の「Dreams(ドリームス)」(1977年)を挙げたいと思います。
この曲は、次のショート動画が 2020 年に TikTok などで 2500万回以上再生されたことで再脚光を浴び、数十年ぶりにビルボード・ホット100チャートに入ったという名曲です。最初のドラムから完璧な演奏です。
世界中(日本以外?)で真似され、クランベリージュースを片手にスケートボードに乗って歌う人が続出しました。
次は、デヴィッド・ボウイの曲「Life on Mars?」(1971年)です。
最初のピアノの一音だけで引き込まれてしまうのはなぜでしょう。
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今度はヒップホップから。Madvillain(マッドヴィラン)の「Accordion」(2004年)です。
楽器の名前が曲名になるほど良い曲です。
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イントロがかっこいい名曲
定番ですが、ビートルズの『リボルバー』(1966年)の1曲目、「Come Together」。
だんだん盛り上がっていくイントロは、何十年経ってもかっこいいと思います。
続いては、アメリカのラッパー、ケンドリック・ラマーのデビュー・シングル「HiiiPower」(2011年)。
J.コールがプロデュースしたこの曲は、トラックも、ラップの入り方も最高です。
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最後に、もう一度 Tame Impala から、「Feels Like We Only Go Backwards」(2012年)。
イントロの後にすぐサビに入っても違和感がないのが不思議です。